[豊田(愛知県) 5日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は5日、一連のリコール(回収・無償修理)問題について従業員や販売店などを集めた説明会を愛知県豊田市の本社で開催し、豊田章男社長ら幹部が米議会公聴会などについて報告した。
豊田社長は「公聴会に出席した2月24日をトヨタ再出発の日とし、これまでの成功体験を捨ててもう一度尊敬されるトヨタを目指して一歩ずつがんばろう」と呼びかけた。
午前11時から本社ビルに隣接するホールで開催された説明会では、ジム・レンツ米国トヨタ販売社長、稲葉・北米トヨタ社長、品質保証担当の佐々木眞一副社長、技術・商品企画担当の内山田竹志副社長、豊田社長が順にそれぞれ約5分ずつ報告。部長級の従業員を中心に総勢2000人が立ったままの姿勢で耳を傾けた。
<公聴会で安全への疑念払っしょくとはいえず>
稲葉・北米トヨタ社長は「公聴会でトヨタ車の安全について完全に疑惑を払しょくしたとはいえない」と指摘。顧客の意見に対して速やかに対応できるよう、北米の組織や仕事のあり方を見直す、とし、「より強じんなトヨタを再生するため、今後も努力する」と抱負を述べた。
佐々木副社長は、公聴会で「安全よりも利益優先など非常に厳しい質問をされ、身の引き締まる思い。正直言ってどきどきした」と吐露し、「米国などで顧客からの不具合についての申し出を1件1件調査・解析できていたか反省点がある」とした。
内山田副社長は「一連の問題騒ぎでトヨタブランドは大変な危機にあり、真摯に対応する必要がある」と強調。トヨタは「問題点が明らかになれば対処はできるが、顧客の苦情の具体的な把握がしっかりできていなかった」、「問題発生時の対応にも改善の余地がある」と話した。
北米でのアクセルペダルの不具合が、複合的な条件で発生する問題であった点などを踏まえ、部品の単品の試験で業務を完結するのでなく、部品の車両内での使われ方を検証し、必要な場合に再設計するような設計プロセスの改良を提唱した。そのため、実車での試乗試験を強化する必要があるとして、専門チームを作る方針を示した。
<豊田社長、再び涙>
豊田社長は、米国で「テレビや新聞が繰り返しトヨタを批判し、毎日メディアに追い回され、心細い気分だった」と心境を話した。公聴会や米工場で現地従業員やディーラーらに激励されたことに触れ、「公聴会で上手に回答することよりも、米トヨタの従業員や顧客をどう守るかが最重要事だったが、守られているのは私だと知った」と述べ、目頭を熱くし声を詰まらせ、カメラマンら報道陣がホール前方に殺到する場面もあった。
豊田社長は「公聴会に出席した2月24日をトヨタ再出発の日とし、これまでの成功体験を捨ててもう一度尊敬されるトヨタを目指して一歩ずつがんばろう」と呼びかけた。
午前11時から本社ビルに隣接するホールで開催された説明会では、ジム・レンツ米国トヨタ販売社長、稲葉・北米トヨタ社長、品質保証担当の佐々木眞一副社長、技術・商品企画担当の内山田竹志副社長、豊田社長が順にそれぞれ約5分ずつ報告。部長級の従業員を中心に総勢2000人が立ったままの姿勢で耳を傾けた。
<公聴会で安全への疑念払っしょくとはいえず>
稲葉・北米トヨタ社長は「公聴会でトヨタ車の安全について完全に疑惑を払しょくしたとはいえない」と指摘。顧客の意見に対して速やかに対応できるよう、北米の組織や仕事のあり方を見直す、とし、「より強じんなトヨタを再生するため、今後も努力する」と抱負を述べた。
佐々木副社長は、公聴会で「安全よりも利益優先など非常に厳しい質問をされ、身の引き締まる思い。正直言ってどきどきした」と吐露し、「米国などで顧客からの不具合についての申し出を1件1件調査・解析できていたか反省点がある」とした。
内山田副社長は「一連の問題騒ぎでトヨタブランドは大変な危機にあり、真摯に対応する必要がある」と強調。トヨタは「問題点が明らかになれば対処はできるが、顧客の苦情の具体的な把握がしっかりできていなかった」、「問題発生時の対応にも改善の余地がある」と話した。
北米でのアクセルペダルの不具合が、複合的な条件で発生する問題であった点などを踏まえ、部品の単品の試験で業務を完結するのでなく、部品の車両内での使われ方を検証し、必要な場合に再設計するような設計プロセスの改良を提唱した。そのため、実車での試乗試験を強化する必要があるとして、専門チームを作る方針を示した。
<豊田社長、再び涙>
豊田社長は、米国で「テレビや新聞が繰り返しトヨタを批判し、毎日メディアに追い回され、心細い気分だった」と心境を話した。公聴会や米工場で現地従業員やディーラーらに激励されたことに触れ、「公聴会で上手に回答することよりも、米トヨタの従業員や顧客をどう守るかが最重要事だったが、守られているのは私だと知った」と述べ、目頭を熱くし声を詰まらせ、カメラマンら報道陣がホール前方に殺到する場面もあった。
欧州トヨタは1日、ジュネーブモーターショーでの正式発表に先駆けて、『オーリス』のハイブリッド仕様、『オーリスHSD』のスペックを公表した。『プリウス』と共通のハイブリッドシステムを搭載する。
トヨタは2009年9月、フランクフルトモーターショーに、『オーリスHSDコンセプト』を出品。2010年の半ばに発売するオーリスのハイブリッド車を示唆したコンセプトカーだった。 HSDとは、「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」の略である。
2010年のジュネーブには、その市販バージョン、オーリスHSDが登場。車両の組み立ては『アベンシス』と同じ、TMUK(トヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK)の英国ダービーシャー州バーナストン工場で実施。欧州トヨタにとって、初の現地生産ハイブリッド車となる。
欧州トヨタは1日、オーリスHSDのスペックを公表。エンジンやモーター、バッテリーなど、ハイブリッドシステムは『プリウス』と共通だ。1.8リットル直列4気筒VVT-iガソリンエンジンは、最大出力97ps/5200rpm、最大トルク14.5kgm/4000rpmを発生。モーターは82ps、21.1kgmを引き出し、トータル出力134psを獲得する。トランスミッションはE‐CVTだ。
2次電池はニッケル水素バッテリー。オーリスHSDは、最大2kmを最高速50km/hでゼロエミッション走行できる。欧州複合モード燃費は26.3km/リットル、CO2排出量は89g/kmと、クラストップレベルにある。
また、オーリスHSDは燃費向上のために、車高を5mm低めてエアロダイナミクス性能を追求。低転がり抵抗タイヤ、専用アルミホイール、大型リアスポイラー、専用グリルも装備した。空気抵抗係数を示すCd値は、0.290から0.283へ改善している。
オーリスHSDは今年7月、欧州各国へ投入。オーリスは、トヨタの欧州Cセグメントの主力車種だけに、ハイブリッド設定を機に、さらなる拡販を目指す構えだ。
トヨタは2009年9月、フランクフルトモーターショーに、『オーリスHSDコンセプト』を出品。2010年の半ばに発売するオーリスのハイブリッド車を示唆したコンセプトカーだった。 HSDとは、「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」の略である。
2010年のジュネーブには、その市販バージョン、オーリスHSDが登場。車両の組み立ては『アベンシス』と同じ、TMUK(トヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK)の英国ダービーシャー州バーナストン工場で実施。欧州トヨタにとって、初の現地生産ハイブリッド車となる。
欧州トヨタは1日、オーリスHSDのスペックを公表。エンジンやモーター、バッテリーなど、ハイブリッドシステムは『プリウス』と共通だ。1.8リットル直列4気筒VVT-iガソリンエンジンは、最大出力97ps/5200rpm、最大トルク14.5kgm/4000rpmを発生。モーターは82ps、21.1kgmを引き出し、トータル出力134psを獲得する。トランスミッションはE‐CVTだ。
2次電池はニッケル水素バッテリー。オーリスHSDは、最大2kmを最高速50km/hでゼロエミッション走行できる。欧州複合モード燃費は26.3km/リットル、CO2排出量は89g/kmと、クラストップレベルにある。
また、オーリスHSDは燃費向上のために、車高を5mm低めてエアロダイナミクス性能を追求。低転がり抵抗タイヤ、専用アルミホイール、大型リアスポイラー、専用グリルも装備した。空気抵抗係数を示すCd値は、0.290から0.283へ改善している。
オーリスHSDは今年7月、欧州各国へ投入。オーリスは、トヨタの欧州Cセグメントの主力車種だけに、ハイブリッド設定を機に、さらなる拡販を目指す構えだ。
トヨタ自動車は顧客や取引先、株主、従業員などステークホルダーとのコミュニケーションのあり方を検討して改善につなげるため、2月17日付で「BRコミュニケーション改善室」を新設した。
今回の大量リコール問題が契機となったもので、ステークホルダーとの密接なコミュニケーションの推進を世界的に図る方策や体制などを検討する。田原工場と三好工場の工場長だった永田理常務役員が専任担当となり、組織横断的にメンバーが参画して改善策などを検討する。
「BR」は「ビジネス・リフォーム」あるいは「ビジネス・リボリューション」を表しており、同社では1990年代半ばからさまざまな業務改革をBRチームによって推進してきた経緯がある。
今回の大量リコール問題が契機となったもので、ステークホルダーとの密接なコミュニケーションの推進を世界的に図る方策や体制などを検討する。田原工場と三好工場の工場長だった永田理常務役員が専任担当となり、組織横断的にメンバーが参画して改善策などを検討する。
「BR」は「ビジネス・リフォーム」あるいは「ビジネス・リボリューション」を表しており、同社では1990年代半ばからさまざまな業務改革をBRチームによって推進してきた経緯がある。
パナソニック電工は、「nanoe(ナノイー)」デバイスと高演色LED照明を搭載した車載用一体型ユニット『ナノイー・ドライブシャワー』が、トヨタ自動車とダイハツ工業の共同開発車トヨタ『パッソ』、ダイハツ『ブーン』の販売店装着オプションとして採用されたと発表した。パナソニック・オートモーティブシステムズ社が車両販売店、部品共販店を通じて供給する。
ナノイー・ドライブシャワーは、うるおい肌・美髪効果のあるナノイーを発生させるデバイスを搭載する。ナノイーは、マイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分量を持ち、水に包まれて安定する。このため、空気中で消滅しにくく、また弱酸性のため、肌や髪にやさしく作用する。
肌色を自然に見せる高演色LED 照明も装備していることから、車内灯としてだけでなく、きれいなメイクをサポートする明かりとしても活用できる。このLED照明は可動式で、身長やシートの位置に合わせて、照射方向を調節することが可能。
パッソとブーンは女性を主なターゲットとして開発したため、女性ユーザーの満足度を高めるオプションとして採用された。
ナノイー・ドライブシャワーは、うるおい肌・美髪効果のあるナノイーを発生させるデバイスを搭載する。ナノイーは、マイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分量を持ち、水に包まれて安定する。このため、空気中で消滅しにくく、また弱酸性のため、肌や髪にやさしく作用する。
肌色を自然に見せる高演色LED 照明も装備していることから、車内灯としてだけでなく、きれいなメイクをサポートする明かりとしても活用できる。このLED照明は可動式で、身長やシートの位置に合わせて、照射方向を調節することが可能。
パッソとブーンは女性を主なターゲットとして開発したため、女性ユーザーの満足度を高めるオプションとして採用された。
ゴトコ・ジャパンは、ハイブリッドカー専用油『Gulf HYBRID(ガルフ ハイブリッド)』の販売を開始した。
『Gulf HYBRID』は、省燃費性能を強く要求されるハイブリッドカーの性能に磨きをかける、理想的な省燃費型エンジンオイルをコンセプトに開発。ベースオイルに2種類のVHVIを採用し、低温流動性を確保することで、冬場の燃費改善に大きく貢献。加えて、新たに特殊モリブデンを配合することで、エンジン始動直後の低油温時から、どんな温度領域でも安定した摩擦低減効果を生み出す。
また、アイドリングストップ機構の採用などにより、始動・停止を繰り返すハイブリッドカーのエンジンにとって、大きな負担となるのが“ドライスタート”。この問題を解決するために、『Gulf HYBRID』は、金属表面に吸着して油膜を形成する“Complex Ester”をベースオイルに採用。これにより、エンジン内部の金属表面を保護する。
これらのように、低温流動性と全温度域における摩擦低減性能、ドライスタート時におけるエンジン保護性能を併せ持つのが、一般的な省燃費型エンジンオイルと大きく異なるポイント。ハイブリッドカー専用のエンジンオイルとして、その省燃費性能に磨きをかける。
■参考価格
Gulf HYBRID:4980円(4リッター)
『Gulf HYBRID』は、省燃費性能を強く要求されるハイブリッドカーの性能に磨きをかける、理想的な省燃費型エンジンオイルをコンセプトに開発。ベースオイルに2種類のVHVIを採用し、低温流動性を確保することで、冬場の燃費改善に大きく貢献。加えて、新たに特殊モリブデンを配合することで、エンジン始動直後の低油温時から、どんな温度領域でも安定した摩擦低減効果を生み出す。
また、アイドリングストップ機構の採用などにより、始動・停止を繰り返すハイブリッドカーのエンジンにとって、大きな負担となるのが“ドライスタート”。この問題を解決するために、『Gulf HYBRID』は、金属表面に吸着して油膜を形成する“Complex Ester”をベースオイルに採用。これにより、エンジン内部の金属表面を保護する。
これらのように、低温流動性と全温度域における摩擦低減性能、ドライスタート時におけるエンジン保護性能を併せ持つのが、一般的な省燃費型エンジンオイルと大きく異なるポイント。ハイブリッドカー専用のエンジンオイルとして、その省燃費性能に磨きをかける。
■参考価格
Gulf HYBRID:4980円(4リッター)